トムキタが日本酒を流々っと知る旅

鹿児島出身のトムキタがお酒について語る場です。

「しぼりたて」「初しぼり」とは何ぞや?

こんばんはトムキタです。

 

我が家がリフォームする事になり、いよいよ私の居場所が…

 

ついに一人暮らしを始めそうです。トムキタです。

 

さて、日本酒のラベルに書いてあったりする「しぼりたて」や「初しぼり」などの言葉。

 

わかるでようでわからないのが私です。

 

とりあえず新しい・・・!でいいかな?みたいな感じです。良くないですね。

 

「しぼりたて」「初しぼり」とは毎年11月〜3月の時期に登場する「新酒」を意味するみたいですね。

 

厳密なルールというものはないものの搾ってから短期間のうちに出荷されるものが多いので「しぼりたて」の名称がついたのかもしれませんね。

 

また、その年の1号もろみは「初しぼり」と呼ばれています。

 

そして搾りたてで出荷するので、加熱処理(火入れ)を行っておりません。

 

要するに「生酒」ということになります。

 

先日紹介した一夏熟成させてから秋以降に出荷される「ひやおろし」とは対照的なものとなります。

 

この「生酒」ですが、先ほどもお話をした通り、通常出荷までに2回ある「火入れ(加熱処理)」を一切行っておりません。

 

したがって酵母酵素が生きている状態なので、非常にデリケートになっています。

 

保存方法に特に注意を払ってください。

 

高温多湿の状況下では間違いなく味は劣化します。低温で光の当たらない暗い場所に保管して下さい。

 

また、栓を抜くことで酒が空気と触れ合い、変化のスピードが加速します。できるだけ早くお召し上がり下さい。

 

ということで今回は今が旬の「しぼりたて」「初しぼり」についてでした!

 

先日、知人が青森に出張で行ったお土産に、「桃川」「ねぶた」を購入してきてくれました。。。。ジュルリ…

 

こいつぁー楽しみだぜ・・・